西淀川勤労者山岳会の山行記録 2024年  御在所岳

ハイキング例会 御在所岳 菰野富士 JYさん 2024年11月4日(月)〜5日(火) 天候;晴れ/曇り。参加;13人
<11月4日(月)>
近鉄鶴橋駅8:33発=伊勢中川=四日市=11:55着 湯の山温泉駅―(送迎バス)―12:15着 菰野富士登山口
…12:45〜13:30頂上(昼食)…14:00 登山口発―14:05着 湯の山ロッジ(泊)
8:33近鉄鶴橋駅2番ホームより出発。
時間を勘違いしたメンバーも布施駅にて無事合流。
天気はよく、車窓には青空が広がる。「良かった〜〜!」ホッとする。
四日市駅で「乗換3分!」のハードルを駆け足でクリアーし湯の山線車両に駆け込む。
11:55予定どおり湯の山温泉駅に到着。
待っていた宿の送迎バスで菰野富士登山口へ。
お弁当だけ持ってプチハイキングだ。
頂上は369メートルながら菰野町の町並み、伊勢湾、鎌ヶ岳、
明日登る御在所岳(頂上付近はちょっぴりガスっていたが)等々素晴らしい眺めだ。
のんびり昼食をとりバスの待つ登山口へ。
14:05湯の山ロッジ着。
温泉にゆっくり浸かって夕食を楽しみ、楽しい宴会!と行きたい所だが、
明日が本番!残念だがおとなしく就寝。(夕食前に蒼滝まで往復して来た猛者が3名いたそうな)

<11月5日(火)>
中道から上り裏道を下る周回組と無理しないロープウェイ組に分かれて行動する。

=周回組(中道・裏道登山道)=
[コースタイム]
宿8:00発―(送迎バス)―8:13着 御在所岳無料駐車場…8:14〜8:22中道登山口……おばれ岩…地蔵岩…キレット…11:34〜11:37山上公園駅・公園…
11:54〜12:35御在所岳頂上(昼食)…12:47〜12:52国見峠…裏道登山道…14:19〜14:34藤内小屋…15:10登山口着
―(送迎バス)―15:40ロープウエイ駅・休憩組と合流―(送迎バス)―15:50着 湯の山温泉駅 近鉄特急にて帰阪

8:00中道登山道組9名が送迎バスで先発する。 8:13駐車場から歩き出す。ほどなく右手に中道登山口が見えてくる。木陰ながら、のっけから急登・急階段だ。
ザレ道で歩きにくい。あえぎあえぎ上る。尾根に出るとロープウエイの行き交うのが目に入る。
真っ赤なゴンドラが朝の光にきれいだ。
四合目おばれ岩、
五合目地蔵岩、
他にもいろいろ…
圧倒的な大きさ、その奇岩ぶりに感心する。
いよいよキレットに差し掛かる。
混雑・時間待ちがないか…と心配していたが、うちのグループだけ。
サポートしながら慎重に通過。 近づいたピークを目指す。キレットを過ぎてもひたすらの上りだ。
向こうに大黒岩が見える。
11時半過ぎ山頂公園駅通過。
心配していたロープウエイ組との山頂合流もスムーズにできた。
望湖台からの眺めを堪能した後、全員で頂上にて昼食。
ここからは裏道登山道組とロープウエイでの下山組に再度組み替えをし、ゴールの裏道登山口で合流することに。
国見峠までの下りは近道をとったが、斜面がえぐれており、かなり荒れていた。
谷川に沿って下り始めると、右手にそそり立つ藤内壁が見えてきた。すごいスケールだ。ひぇ〜〜〜!の連続!
14:19〜14:34藤内小屋にて休憩。
相変わらず大小のゴロゴロ石を越えて、ザレ道をゆく。「七の渡し」も滞りなく通過。
15:10登山口に出る。すでに送迎バスは到着しており、蒼滝組も10数分後に上ってきた。
ロープウエイ駅で休憩組を拾い近鉄湯の峰駅へ。全員そろって無事帰阪の途につく。

=ロープウェイ組=
[コースタイム]
宿9:35発―(送迎自動車)―9:40〜10:00大石公園…10:20湯の山温泉駅10:45−(ロープウエイ)−11:00山上公園駅…
11:45〜13:55望湖台・頂上(昼食)…長者池・御嶽大権現…13:40〜13:55朝陽台公園…山上公園駅14:15
―(ロープウエイ)―14:30〜14:40湯の山温泉駅……15:00〜15:15蒼瀧……15:30登山口着・周回コース組と合流
9:35ゆっくりした後、宿を出発。
大石公園。大きな御影石があるが、紅葉はまだで「子供は楽しむやろ」の河原を見て、御在所岳へ。
楽ちん15分のロープウエイで山上公園へ。
←伊勢湾が望める
 日本一高いロープウェイ鉄塔
 4台に1台の床ガラス越しの紅葉
 大黒岩(カメラマン1名)
 中道キレット
頂上へは、舗装された道を往復。
上りでは気付かなかったが、下りで、紅葉の中に浮かぶ御嶽大権現・鎌ケ岳を楽しめました。
朝陽台からの展望はいまいちで富士見岩には行かず下山。
麓に着後、何とか予定時間でいけると、有志で蒼瀧へ。
尾根までの上り、蒼瀧への下りはきつかったですが、明るい頑張りで危なげなく歩いていただき、
高い瀧を見上げ楽しみ、木の根を掴んでの登りも楽しみ、
登山口で、周回組と合流できました。